父 行方不明騒動

父：「梨貰ったから、届けに行くから。
　　　　　昼飯食ったら、コッチ出るから」

そう連絡が来たのが、午前11時。
昼食を食べてから実家を出るとなると・・・ウチに来るのは1時ぐらい？しかし、せっかちな父のことだから、きっと12時半ごろには来ちゃうかも(^^;

な～んて待っていたのに、1時になっても一向に来ない。

そうこうしていると、今度は

母：「お父さん、セルフのガソリンスタンドで（ガソリンと間違えて）軽油入れちゃったらしくて・・・」

ガソリン使用車と軽油使用者の2台を所有している父。今日乗っていたのはガソリンの軽トラックだったのに、何をボーっとしていたのか、軽油を給油してしまったらしい(;_;) その場ではまったく気が付かず、そのまま走り出して途中で止まってしまい、今ＪＡＦを呼んでいる、という話でした。

母：「お父さんが『来い』って言うから、これから行ってくる」

そう言って、電話は切れました。

それから40分後。

母：「（父と）待ち合わせたはずのガソリンスタンドにいないんだけど、連絡あった？」
私：「何にも無いけど。お父さん携帯は？」
母：「それが持っていってないのよ(-_-;」

相変わらず、せっかちすぎて財布と鍵以外何にも持たないんだから(-_-###

結局、地図で探した近くの別のガソリンスタンドも探したけれど、そこでも見つからず。「もういいかげん、帰るから」と言う母に「どうにか私の方で探してみるから、見つかったら連絡する」と約束して、父と会えないまま母は帰っていきました。


さて、どうやって探そうか。
・・・・・・・・・・・・・そうだ！
ＪＡＦに連絡してみよう。父を担当してくれた人がどこにいるか分かれば、父の行方も分かるはず！！

早速ＪＡＦに連絡を入れて、無理を言って担当してくれた人を探してもらい、折り返し電話を貰う約束をしました。
待つこと15分。

ＪＡＦ：「（父を）担当した者は、すでに別の現場に移っています。
　　　　　○○さん（＜父）とは某自動車整備工場で分かれました。」

と親切に連絡をくれました。
すぐにそこの電話番号を調べて連絡を入れ、やっと父が見つかりました。

私：「もうどこにいるか分からなくて、心配したんだから！(-_-#」
父：「それでさ～、車なんだけど・・・」

開口一番がソレかい！コッチの気持ちなんか全部無視で、ヘラヘラと自分の現状ばかり話す父。まったく、コッチの気持ちも知らないで・・・。
父の話によれば、母を呼び出したはいいものの、「今日は忙しくて待っていられない」と言うＪＡＦ隊員とガソリンスタンドから移動してしまい、携帯が無い状態では母の携帯番号が分からず、家からすでに出掛けているであろう母に連絡が取れなかったらしい。

結局それから1時間後、内部を洗浄して無事に走れるようになった車で、ようやく我が家にやってきた父。我が家でも「やぁ～わりぃわりぃ、遅くなった」とヘラヘラ笑って、反省の色ゼロ(-_-; 「お母さんによく誤っといてよ」と念を押しても、「分かった分かった」と軽くかわして、荷物を置いたらサッサと帰っていきました。