腕、抜ける

保育所にチビたちを迎えに行くと、2人して『遊んでいこうモード』で、いくら言っても帰ろうとしないので、大泣きするチビ2号を強引に引きずるようにして車に乗せました。

帰宅すると、チビ2号が左腕をダラーンと下げて「てがいたい」と泣きだしました。腕を上げさせようとしても泣くし、肘を曲げさせようとしても泣くしで、私にはどうする事も出来ず、とりあえず病院に連れて行くことに。いつもの掛かりつけの小児科は木曜日の午後は休診なので、近所にある『前橋赤十字病院』（日赤）に連れて行くことにしました。

正面玄関の総合受付に行って見ると『本日の外来の受付を終了しました。』の文字が。ガーン(-_-;)　受付の人の話では、外来診療はは午前中しか受け付けていないとの事。何とかならないかと、チビ2号の症状を説明すると、病院裏手の『救急救命センター』に案内してもらえました。

やっと先生に診てもらうと、「腕が抜けてますね～」と言われました。保育所から帰ってくるときに、かなり強めに引っ張っちゃったからな～(-_-;)　まだ成長途中の子供の骨は抜けやすいポイントがあると教えてもらいました。
先生はチビ2号の左腕の肘の辺りを両手で掴むと、『それって関節の稼働率を超えるんじゃ・・・』と思えるほどグリグリと捻って治してくれました。

処置終了後、先生に「じゃあ腕を動かしてみようか？」と話しかけられてもチビ2号は固まったまま動かず、「じゃあこのお人形抱っこ出来る？」「ジャンケンしてみようか」「握手は？」と周りの看護士さんの言葉にも反応を見せず、どうしたものかと思いましたが、最後に診察室を出て行くとき、左手で「バイバイ」をしたときはホッとしました。
（ちなみにチビ2号は左利き）

＜自分用の覚え書き＞
・日赤の外来受付は11時まで
・午後にどうしても見てもらいたいときは『救急救命センター』
・『救急救命センター』に行くときは、裏の駐車場から入ったほうが近い